フルリモートでバイトをしていて感じること

前置き

今年(2019年)の春から、今のバイト先でバイトしています。
住んでるのは大阪で、オフィスは東京なのでフルリモートです。
かれこれ4ヶ月ほどたったので、その間に感じたことや今感じていることを適当に書いていきます。

環境について

会社は結構大きな自社サービスを持ってる、いわゆるWebの会社です。
仕事内容も当然Web系。(今の所、主にPHP)
古いコードのリプレースや、バグを潰したり、テスト回り直したり、またテストツールや静的解析ツール導入したりとかしてます。
(コードの品質を上げていくお仕事と認識してます)

会社から良いパソコンを支給してもらったりもしましたし、お給料も仕事の内容も不満はなくとても居心地が良いです。

リモートでよく言われることについて

進捗の確認や管理が大変

直接的な仕事の内容に関しては全くそんなことないです。
というのも、メンターの人からタスクをもらって、もしくはタスクを見つけて、自分はできる時間にそれをこなすというスタイルでやってますが、 今の所それが自分に合ってるのかなと言う感じです。

ただし、直接的に仕事に関係がない点。
例えば勤怠の管理や、本当に仕事しているのかの確認という点に関しては若干不安があります。
今の所、勤怠や「本当に仕事しているのか?」という点に関してはすべて自己申告なので、実はサボろうと思えばなんとでも出来ます。
いや、しませんが。

そこに関しては、おそらく自分のことを信じてくれてるんだなぁと感じるので、それに応えられるように頑張ってます。

自分のモチベーション管理が大変

ないです。 全くないです。

もちろん「そもそも働くのは嫌だ/苦痛だ」という大前提がありますが、それは仕事なので言っても仕方ないです。
ちゃんと自己申告した労働時間分はきっちり仕事しますし、働けなかったら後からちゃんと時間を引いてます。
自分的にはそれは当たり前という認識なので、そういう点に関しては特に不満や問題はないです。

もちろん、働かずにお金もらえるならそれに越したことはないんですが。

目指せ不労所得

孤独を感じるって聞いた/コミュニケーション大変そう

めっちゃ寂しいですし、コミュニケーションもけっこう大変です。
仕事は、家にいるなら自室かリビング、学校にいるなら研究室でしてるんですが、正直めっちゃ寂しいです。
頼めばHangout等で通話を繋ぐことも出来ますが、常時繋ぐのもなんか違うなぁと思うので…。 (どうしても文面だとやり取りが難しい時に通話を繋いでもらったりはする)
「自分はこの組織に属してるんだ」という一体感を得られるのがSlackしかないので、Slackにはめっちゃ張り付いてます。

また、コミュニケーションにかかる時間が長いという問題があります。
接点がSlackしかないんですが、Slackでメンション飛ばしても返事が来るのが10分後…とかザラ。
ちょっとした質問にもかなり時間かかったりしますし、待っている間は「相手が今どんな状況か」「そもそも今ってPCの前にいるの?」とかが分からないですし、とても不安になります。
とはいえ、そこは「リモートだししょうがない」と割り切って、心とスケジュールに余裕を持って動くことで今の所乗り切ってます。

つい最近に東京のオフィスに行く機会があったんですが、その時に

  • 自己紹介をしたら「あ、いつもSlackで見る人だ」と言われた
  • 「Slackでよく見かけるけど、誰か全く分からなかったので会えてよかった」と言ってもらえた
  • 「よくSlack見かけるので社員かと思ってた」と言ってもらえた

ということがあって、めっちゃ嬉しかったです。

僕は一人じゃなかった…

心がけていること

基本的に、リモートで働くのと普通に働くのとは勝手が違うというのを常に前提として動いてます。
そもそも普通にオフィスに行って働いたほうが円滑だと思いますし。(それはそう)
あと、相手と自分は居る環境が違うというのも常に意識しています。

なので、

  • 省略せずに、冗長でも正確に言う/聞く
  • わからないところは聞く
  • やり取りに時間がかかるのはしょうがないと割り切る

といった点を頭の中に入れて仕事してます。

後は、Slackの通知は常に受け取れるようにしてます。
唯一の接点がSlackしかない以上、そこが切れると連絡が取れないという事態に陥ります。
なので、後述しますがベッドでぼーっとしてる時や音楽を聞いている時もSlackにはすぐに反応できるように心がけています。

リモートで良かった点

普通にバイトするんだったら絶対に無理なことができるのが最高です。

10時から働く予定を入れている時に、9時55分に起きて何か食べながら仕事を始めるという超怠惰ムーブが出来ます。
また、自分はお風呂と睡眠が好きなので、バイトが終わったら即風呂に入ってさっぱりしたり、即布団に入って睡眠が出来たりします。
最高。

後は、他の人の作業を待ったり、Slackでメンション飛ばして返信待ちの時間とかに、家事したりちょっと休憩したり出来ます。
もちろん他の仕事があるときはそっちをやるんですが、ちょっとしたリフレッシュができるのでとても良いです。
テストを回している間の待ち時間(5分くらい)はベッドに寝転がってTwitter見たりぼーっとしたりとか。
なんならベッドの上で仕事出来ますし、外出先でちょっと仕事の続きをやるというのも出来ます。 (社外秘の情報等、そのへんの管理はもちろん気をつけないといけないですが)

あと、自分は音楽や声優ラジオも好きなんですが、自室で好きな音楽や撮り溜めてたラジオを聞きながらやる仕事はとても捗ります。

これから

リモートで働くというのに慣れてきましたが、そういう時に限って何か問題が起こるものです。
なので、メリハリをしっかりして集中する時はちゃんと集中して働かないといけないなぁと思ってます。
まぁリモートとか関係なく当たり前ですが…。

実際に、仕事に慣れてきた時に凡ミスでサービスを全部止めてしまうというのをやってしまったことがありました。
あれはめっちゃ焦った。
もう二度としないよう心がけてます。

なにはともあれ、ちゃんと働いてしっかり貢献していけたらいいなぁと思ってます。