平成最後の夏、ピクシブインターンの夏
8月22~28日までの1週間、ピクシブさんのインターンシップということでお世話になりました。 あったこととか感じたことをザーッとここに記しておきます。
インターンに行くまで
Twitterで「圧倒的猛者になる」という強い広告を見つけて、面白そうだなぁと思って応募しようって思いました。 通常の選考とGitHub選考というのがあり、 自分は「GitHubのアカウントだけで楽そうだし、受かればよいなぁ」という気持ちでGitHub選考で応募しました。 実際に、その後の面接ではGitHubの内容をもとに話をしたりできたので、すでにある成果物をもとに応募できたのは良い意味で楽でよかったです。
無事一次選考に通って、面接で話をしたりライブコーディングでパッと出された課題をその場で解いたりしました。 自分は多分PHPが一番書ける言語なので、PHPでザーッと書いていって、 途中から面接官の方と一緒に試行錯誤したりして楽しかったです。
やったこととか
自分は技術基盤コースということで、いわゆるpixiv本体の開発チームに参加しました。 他のインターン生の人は機械学習とかVRとか華やかなのに対して、 自分はどちらかというとコードを読んだりテストを書いたりという、どちらかと地味なのが多めでした。
成果物ですが、細かいエラーの修正とテスト可能化とかをやってたので、目に見える何かではないです。 実際に動いている、ルーティングやミドルウェア的なこともやってる密結合なコントローラクラスを、テストできるように分解したりモックやヘルパーを作ったりしました。 少しだけバグが減ったり、今後出るバグが減ったりすると思います。
サービスとしてのpixivは10年以上続いていて、古いコードが多かったりテストが少なかったです。 確かに古いコードはいろいろと大変ですが、その時々の「ベター」な書き方が積み重なってのことだし、 そのコードのおかげで今のサービスがあると考えると、無下にはできないなぁと感じました。 また、テストコードが無いと「本当に正しく動いているのか」が信頼できなかったり、リファクタリングが難しくなったりするので、 ユーザーの目に見えるものではないですが大事な要素だと思います。
他のインターン生のやっていたアプリ開発や機械学習、VRといったものとはまた違った楽しさがあって、 自分はそういうところが好きで技術基盤コースで応募したというのもあります。 なので、この1週間で取り組んだタスクは確かに地味ですが、一番pixivに貢献できたんではないかなぁと思います。
古いPHPの気持ちになるですよー
感じたこと
SlackのDMでいきなり「アイマスのミリオン4thライブのBlu-ray見ませんか?」というメッセージが飛んできました。 いったいどこで自分がプロデューサーだと知られたんですかね...(すっとぼけ)
まぁライブ鑑賞会はともかく、やはりピクシブだけあって「ご理解」のある方が多くてとても楽しかったです。
自分的には「コードを書いてお仕事ができたら良いなぁ」というのが就職に関する大前提で、 その次に
- 自由(職場の雰囲気や規則等)
- 世の中に対して楽しいことを出している(ゲームとか)
- 共感できる考え方
というので考えています。
その上でピクシブさんは、上のようなDMが飛んでくるような自由...と言っていいのか分からないですが、 自分にとってすごくやりやすい環境ですし、 創作をしている人を支援するというすごく共感できるサービスを運営していますし、 最近はVRoidといった、楽しくて面白いものも出しています。 そういう意味でも、自分的にすごく良い会社だなぁと思いました。
まとめ
技術的にもですが、やはり「どういうところで働くか」を以前より強くイメージできるようになった1週間だったと思います。 そういう意味ではピクシブさんは自分にとって良いところとだなぁ思いました。
インターン中はいろんな方と会ったり話したりできましたし、本当に「来てよかった」と思える1週間でした。
機会に恵まれてご一緒した方々、次も機会が合えばぜひよろしくお願いします。
ありがとうございました。